プロフィール
- 高尾 敬太(タカオ ケイタ)さん
- 1994年生まれ 27歳
- 奈良県安堵町 出身
- 身長185cmの元バレーボール選手
異色の経歴とお聞きしました。これまでの経歴を教えてください
子供の頃は野球少年で、中学時代はバスケットボールに夢中でした。
高校でもバスケ部に入部するつもりでしたが、バレーボール部の顧問が、元オリンピック代表選手で熱心に私を勧誘してくれたんです。
それで高校からバレーボールを始めたら、高校2年生の時にはU-18のJAPAN近畿合宿に呼ばれるようになっていましたね(笑)
そんな経緯もあり、高校卒業後は会社員でありながら、9人制バレーボールの実業団選手として、奈良の企業に就職しました。
日中は会社員として物流関係の仕事をして、夕方からはバレーボール選手として練習をし、週末には試合で遠征するなど、かなりハードな毎日を過ごしていました(笑)
その企業ではバレー選手として4年間、その後2年間は会社員として、計6年間勤めました。
それから転職したのが、一般社団法人奈良県ローラースポーツ連盟という団体です。
そこでは東京オリンピックでも注目された「スケートボード」スクール立上げや運営の仕事をしていました。
スポーツとしてスケートボードが楽しめるように教育プログラムを作成して、子どもからご年配の方にまでスケボーを教えたり、奈良県にスケートボードパークを誘致したりする活動も経験しています。
この辺りの経歴は、皆さんにお話すると結構興味を持ってくれますね(笑)。
IT業界に入ったきっかけは?
それは前職での経験にあります。
26歳の時に、ローラースポーツ連盟からプログラミングスクールの講師に転職しました。
当時、プログラミング経験はまったくゼロ(笑)。
プログラミングスクールの募集要項は「人に教えられる人材」だったので、スケボー講師の経験がマッチして採用されました。
そこで、まずはプログラミング講師になるべく、自分がプログラミングの勉強をみっちり行いました。
もちろん言語や学ぶ範囲は、限定的なものでしたが。
プログラミング講師としての仕事は、2ヶ月間で初心者にもWEBアプリの制作ができるように指導することです。
ちょうどコロナの影響で教え方もオフラインからオンラインに変わった頃で、1日中パソコンの前に座って、受講者からの質問や疑問に対応していました。
スケボー講師の経験から、わからない人や出来ない人の気持ちがよく理解できたのは僕の強みでもあるので、そうした方々の対応には自信がありましたし、やる気を出してもらうこともできたかなとは思っています。
それからどうして「ネオジニア」に入社を決めたのですか?
プログラミング講師は、決まった言語の決まった範囲を教えることなので、半年過ぎた辺りからはルーティンワークのように感じていました。
また、プログラミングの楽しさに自分自身が気づいたこともあり、自分がもっと新しいことを学び、使ってみたいと思い、エンジニアになることを考え始めました。
そんな時に求人サイトでみつけたのが「ネオジニア」です。
ネオジニアに興味を抱いた理由は、「Rubyを使ったプログラミングができること」と「コーディングだけでなくシステム全体を横断的に理解して仕事のできる人材を求めていたこと」です。
プログラミング講師時代にRubyを使っていましたし、私もシステム全体を知れるエンジニアとして成長したい考えがありましたので、自分にピッタリの会社だと感じました。
あとは社内のエンジニアの割合もポイントでした。
ネオジニアは、8名いるスタッフのうち7名がエンジニアということで、エンジニア同士で問題意識が共有化されたり、質疑応答が活発にできたりするので、自分自身が成長できる環境だと思いましたね。
ネオジニアの方とお会いしたときの印象は?
面接はオンラインで、前田さんと峯さんが対応してくれました。
私自身が面接で重視していたのが、「社内の方とのコミュニケーションのとりやすさ」と「一緒に現場で働く人と話がしたい」ということです。
コミュニケーションの面では、お二人とも私の話をよく聞いてくれましたし、とても話しやすい方たちだと思いました。
また、一緒に現場で作業をする前田さんとは、業務の具体的なお話も少し聞かせてもらったので、いろいろな面で安心できました。
ちなみに、他のスタッフの方とは入社して半月が過ぎていますが、まだオンラインの画面越しにしかお話したことはありません(笑)。
でも、皆さん、私の質問にも快く返答してくれる方ばかりなので、気持ちよく働けています。コロナが収束したら、直接お会いして仕事以外の話もしたいですね。
自分自身の強みはどんなことだと思いますか?
これまで経験してきた職業柄、コミュニケーション能力には自信があります。
スケートボード講師では約5000人、プログラミング講師では約3000人の方と対人関係を構築して、私の持っている知識やスキルを教えてきました。
なので、物事の伝え方には人一倍気をつけています。
わからない人やできない相手の気持ちを汲み取って、話せるのが私の強みですね。
今後は、この強みにさらに磨きをかけて、IT知識の無い方の困りごとにも気づいてあげて、解決策を提案できるエンジニアになりたいと考えています。
~インタビュアーからひと言~
185cmの高身長。
少年時代から野球、バスケ、バレー、スケボーなどに携わり、
見た目にも経歴的にも、運動神経抜群の高尾さん。
さらに、最近はテニスも習い始めた、とのこと。
始めた理由は「年を取ってもできるスポーツと思ったので」と、年齢の割には、意外に堅実な考え方をする一面もあるようです(笑)
インタビュー聞き手:Office Vinculo