提案段階の進め方
業務システムの場合、以下の流れで進めます。
- ヒアリング
- 現状の課題・ご要望のヒアリング
現在のお困りごとから、こんなのできないかな?といった実現したいご要望まで、お考えのところをお伺いします。 - 現状業務のヒアリング
現状の業務の流れを確認させて頂きます。
- 現状の課題・ご要望のヒアリング
- 業務分析
お客さまからお聞きしたご要望そのまま実現する手段を考案するのではなく、ヒアリングさせて頂いた内容から、まず、システム化の本来の目的や、業務の改善が必要なポイントが何かを分析し、課題やご要望を整理します。 - 業務フローの作成
システム導入後の業務フローを作成し、システム化本来の目的を踏まえて、業務改善を提案します。 - サイクル毎のシステム化範囲の設定
実現する機能に優先順位をつけ段階的な開発を提案します。 - 提案お見積り
段階的開発に従って、各サイクルの見積りを行います。
- 第1サイクルの確定見積り
第1サイクルは、直ちに開発に着手しますので、確定見積りします。 - 第2サイクル以降の参考見積り
第2サイクル以降の見積りは、現在、想定している全ての機能を実現した場合の総額見積りを参考のためにご提示します。
まず、第1サイクルを着手するに際して、第1サイクルの見積りを提示しますが、合わせて、ご希望全ての機能を実現した場合に必要となる総額も提示します。第1サイクルに着手するに際して、第2サイクル以降の見積りが、その判断材料として必要であると考えているからです。しかし、第1サイクル時の検討過程や、実際にシステムを導入した結果、お客様の要望や優先順位は変わってきます。第2サイクル以降の見積りは、その時点の参考値とし、第1サイクル開発終了後、第2サイクル開発前に、再度見積りを行ないます。