みなさん、こんにちは、こんばんは、代表の前田です。
今年は台風がとても多いですね。
被害にあわれた方には、心よりお見舞いを申し上げます。
特に台風21号は猛烈な風で、西日本を中心に大きな被害が出ました。
ネオジニア社では、大きな被害はありませんでした。
無停止稼働中のサーバが社内にいくつかありますが、停電などもなかったようで、無事に動いていました。
私の自宅は岸和田市ですが、建物には特に被害はありませんでしたが、風がおさまってすぐに近隣の様子を見に行くとひどい有様。
高圧線が切れて垂れ下がっていました。
それから3日間停電が続き、とても大変でした。
奥さんと3人の子どもたちは台風の翌日、実家へ送り届けました。
道中、木が折れていたり、屋根瓦やトタンが飛んで停電で信号がついていないところがあったりと、台風の大きな爪痕を目の当たりにしました。
こういうことがあってはじめて、電気のありがたみを思い知ることになり、普段どれだけ電気に依存しているか思い知らされます。
いまや電気なんて問題なく通電しているのが当たり前の時代で、電気が来ていることにもはや誰も有り難みを感じたりしていません。
このインフラを支えている電力会社や電気工事士の方々の努力にホントに感謝しました。
ところで、情報システムも同じで、普段意識せずに使っていると思いますが、サーバが正常に動いているのは当たり前、というかサーバの存在すら一般人は意識していません。
システムが平常稼働するために日々いくつもの検証項目をチェックし、ログ確認やステータスチェック、ディスク容量が逼迫すれば対策を練り、土日も気持ちが休まることなく保守作業に追われています。
それでも、システムが平常稼働していることに対しお礼を言われることはまずありません。利用者からすれば、システムは動いていて当たり前、という感覚なのでしょう。
しかしながら予期しないトラブルは実際に起こります。システムトラブルが起こって、普段どおりに使えないようになるとシステム管理者が青ざめた顔で対応に追われます。
トラブルの原因が不可抗力であったとしても、復旧作業の責任を追うのはシステム管理者です。その仕事はホントに報われないものだな~と思います。
これを機会に、サーバ管理者ならびに情報システムを保守管理している方々にも改めて感謝したいとつくづく思いました。
また、交通機関の運休決定も昔に比べると随分早く発表されるようになりましたね。
このことについてもいささか課題を感じますが、それはまた別の機会に。