第1サイクルの開発が一段落つき、時間が空いたので息抜きにこんなものを作ってみました。

Tetoris on HT

Tetris on Windows CE

 

限られたハードウェアでどこまで実装できるかという実験と、腕試しも兼ねたチャレンジでした。今回は、約10時間でひと通りプレイ可能なレベルまで仕上げることができました。キー入力の感度や回転スピードの調整など、細かいパラメータ調整はまだまだ課題が残りますが、続きはまた別の機会に。

開発言語はもちろんC#、コア部分はプラットフォームに依存しないようにモジュールを分離しました。UIモジュール(画面表示とキー入力処理部分)だけを他のプラットフォーム向けに書き換えれば移植できるようになっています。

今回の実験を通して、細かいハードウェアの特徴や、入出力制御の仕方、性能の限界、ダブルバッファリングの処理方法などを確認することができました。こういったノウハウはプログラミングスキルの向上だけでなく、システム構造設計やトラブル時にも大いに役に立つものです。