皆さん、こんにちは、こんばんは、代表の前田です。

先日 誕生日を迎え、ついに40歳になりました!

なってみて初めて実感したのですが、39と40では客観的な印象が全然違いますね。

30代から40代になるわけで、くくり方の違いといえばそれまでですが、やはりイメージが違います。

とりあえず「もう40歳だしこれからは何事もキッチリしよう」みたいな気持ちになりました。

実際には中身はほとんど変わってませんが。笑

世間では新型コロナ一色で、今後の展開に不安が募るばかりですが、そうはいっても時間は進んでおり、ジタバタしても年齢は増えていきますので、何とか乗り切っていかないといけません。

IT業界への影響としては、直接的なダメージはまだ限定的ですが、一般論で言うと将来的に企業の業績が悪化すればIT投資予算が削減されたり、コストへの意識が高まると思われますので、他業種の状況次第でIT業界(特に受託開発)へも大きな波がくるかどうか、みたいな状況と予想されます。

ネオジニアの事務所がある大阪なんばの周辺でも、普段は外国人観光客が多かったのですが、最近は全く見かけなくなり、外国人どころか日本人も出歩いている人が少なくなりました。

お昼は大体いつも同じ行きつけの中華料理屋へ行くのですが、客足は普段の半分以下で、店主のお子さん(6歳ぐらい)がテーブルに座って勉強をしていたり、普通なら学校か幼稚園に行ってるはずでお店にいることはなかったのですが、こんなところにも大変な影響が出ているんだな〜と感じてしまいます。

なので、少しでも売上に貢献すべく、ちょっと多めに頼んだりしています。笑

自分だけならまだしも、子供がいるとホントに大変です。

電車も日に日に乗客が少なくなっていく光景を目の当たりにしています。それだけ活動が制限されているということなので、輸送業だけでなくほぼ全ての業種、つまり経済全体への影響は計り知れません。

一方で、テレワークの急速な普及が進むなど、ITの需要が増加しているという側面もあります。

今年は5G時代の幕開けの年でもあり、ドローンや遠隔操作、無人店舗など、これまでに無かったものがITの力によってどんどん生み出されようとしています。

こういった流れは依然として変わることはありませんが、急激に加速しているように見えて、実はそうでもありません。

IT業界全体としては、情報サービス産業、いわゆる業務システムの受託開発が業界売上の多くを占めており、先進的な技術に関わりのあるエンジニアは実は少なく、特に大規模システムになればなるほど、従来型の技術を使って無難に構築する方式がほとんどですので、実際にはそこまで急変している訳ではないと思われます。

とはいっても、今回の件はいいキッカケになったのではないでしょうか。

IT活用がますます盛んになり、新しいモノやサービスがどんどん出てくるでしょう。

他方で、外国人への依存の大きさが身にしみて感じたりとか、働き方や経済のあり方や、身近にある生活圏をこれからどのように守り・改善していくべきなのか、深く考えさせられました。

地震や台風などの災害のときと違って、世界規模ですので、新たな何かの登場によってこれからの生活が大きく変わっていく可能性もありそうで、そういった意味ではワクワク感すらあります。

自粛ムードが今後も続くと思いますが、経済活動をなるべく止めないよう、僕はあえて普段どおりに仕事に行き、お店にも行くようにしています。

何ならいつもより多めにお金を使うようにしています。

そうすることで少しでも経済に、といっても自分の生活圏の小さな経済ですが、貢献できればいいなと思っています。